みなさん、こんにちは。
小野寺@Webテロリストです。

さて、今回はWeb入力に特化した…
いや、Webだけじゃなくてイロイロ活用できる
テキスト入力方法をご紹介します。

それでは、Macユーザーの方はテキストエディットを開いて…
と、始める前に、テキストデータの基本について少し説明させてもらいます。

テキストデータは大きく分けて、
「標準テキスト形式 ( .txt ) 」と「リッチテキスト形式 ( .rtf ) 」 2種類の分けられます。

「標準テキスト形式 ( .txt ) 」は文字情報のみのテキストデータで、
「リッチテキスト形式 ( .rtf ) 」は文字情報+大きさや色の情報も含むテキストデータです。

↓こんなイメージ。

標準テキスト形式とリッチテキスト形式の違い
標準テキスト形式とリッチテキスト形式の違い

文字の太さや大きさも変えれるなら、リッチテキスト形式の方が良いじゃん!
って思うかもしれませんが、そこには落とし穴が…。

HTMLやCSSを書くときにリッチテキスト形式で書いてしまうと、
原因不明な文字化けやエラーが起こってしまう事もあります。

僕自身、WordPress構築代行の仕事をさせてもらったりしてるんですが、
送ってもらったデータを見ると、リッチテキストになっている事が非常に多いです。

PDFを作るときにWordはチョット重たいし、もっと簡易的な文章作成ソフトが欲しい…
って場合には「テキストエディット+リッチテキスト形式」の組み合わせが使いやすいですが、
Webの作業をするときは「標準テキスト形式」がオススメです。

テキストエディットの場合はメニューバーの「フォーマット > 標準テキストにする(リッチテキストにする)」で
標準テキストとリッチテキストが交互に切り替わります。

メニューバーの「テキストエディット > 環境設定… 」でフォーマットのところの
「標準テキスト」とチェックすると、アプリ起動時に毎回自動で標準テキスト形式で開く事もできます。

ちょっとの工夫で簡単に回避できるエラーなので、
みなさんもWeb関係の文字入力は標準テキストで入力しましょう!

さてさて、テキスト入力の基本はこの位にして、
Web作業にとっても便利な使い方とツール(テキストエディタ)を紹介したいと思います。

【1】command + F

「ページ内の文字を検索します。」

HTMLでsample_a.jpgって画像をsample_b.jpgに変えたいとき、
何百行もあるHTMLの中からsample_a.jpgを探し、打ち変えますよね?
そんなとき「command + F (sample_a.jpg)」で検索すると
あなたが一行ずつ探さなくても、Macが一瞬で見つけてきてくれます。

【2】command + option + F

「ページ内の文字を検索し、置換します。」

HTMLでプロフィールの文章を書いていたとしましょう。
数百文字のプロフィール文章のなかに「僕は、〜」って文章をいくつか書いて、
途中でやっぱり「僕は、」じゃなくて「私は、」に変えたくなったとき、
あなたは一個一個打ち直していませんか?

そんなときは「置換」を使いましょう。

「command + option + F」を押して、
「検索」に「僕は、」と入力して、
「置き換え」に「私は、」と入力して「すべて」をクリックすると、
ページ内にあるすべての「僕は、」が「私は、」に変更されます。

数が多くなればなるほど、効果を発揮するので、
みなさんもどんどん活用して下さいね。

他にも便利なショートカットはいっぱいあるので、
もっと知りたい方は、
こちらの動画をご覧下さい (^^)/

と、ここまででかなり長くなってしまったので、
超絶便利なテキストエディターの紹介は次回に延期します (^^;)

今回も最後までありがとうございました!
次回の記事もお楽しみに!

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